2009年9月12日土曜日

アメリカ出張の思い出(1)


私は、約30年前と20年前に、出張でアメリカに行きました。約30年前には、UCSD-Pascalの勉強のため、サンディエゴに半年滞在しました。UCSD-Pascalは、ヴィルトが開発したPascalシステムを当時のパソコンで動作するとともに、Pascalでの開発環境(オペレーティングシステムやスクリーンエディター)まで開発したシステムであり、カルフォルニア大学サンディエゴ分校のケネスボール教授のグループが開発しシステムです。私は、このシステムの日本語販売に向けて、UCSD-Pascalの開発会社(SofTech Microsystems)社でメンテナンス要員として、サンディエゴで半年暮らしました。右に写真は、そのときの開発会社のメンバーです。また、20年前には、Sunが提供していたウィンドウズシステムであるSunViewの日本語化のため、2週間の出張を2回行い、サンノゼに出張に行きました。
当時の出張で感じたことについて書いてみます。

アメリカでのシステムソフトウェア開発会社では、個室を2,3人でシェアしながら開発を行っており、非常に広い環境でプログラム開発することができます。個室ですので、勿論、ドアを閉めて外部を遮断することができます。羨ましい限りです。
また、帰宅する際には、パソコン(当時はワークステーション)の電源は入れっぱなしで帰宅します。通常は、スクリーンセーバーが動作しますので、ディスプレイが悪くなることはありません。出社してすぐパソコンを利用していました。また、紙と使い放題であり、私たちが日本で裏紙を使っていた状況を考えると、エコとはいえない生活を過ごしていました。


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